3日ぶりなんで書くこと沢山あります。


 昨日、ある人のライブ観に行ってきました。
その人とは、元WANDS,元al.ni.coのVo上杉昇
和製Axel Roseとまで評されたVocalの15周年記念ライブだったんで期待してました。
今回は前座が付いてて上海っていう北海道のバンド。
ベースの音が跳ねててなかなか面白かった。


 本編はGuns n' RosesのカバーIt's So Easyでスタート。
和製アクセルと言われただけあって、ガンズのカバーは文句のつけようが無いくらい良かった。
アクセルばりの高音シャウトも聴かせてくれて。
次はNIRVANAのRape Me。
この曲も声がマッチしてて良かった。
ここからが問題で、まだ発売してない(今日入荷の)アルバムかららしい曲を延々と歌ってた。
当然客も反応薄いっていうか、リアクション取れない。
しかもなんか全曲ミドルテンポで歌声も低音中心だった。
al.ni.coのTOY$!もアレンジがアレでガッカリだった。
TOY$!が1番好きな曲だったから。
それでも、ラストは晴れた終わりとSame Sideで盛り上がった。
生で聴いたSame Sideは鳥肌ものだった。
今でもWANDS時代の声出せるじゃんって思ったり。
Same Side歌って引っ込んで、これで終わりかよって思った人も多いと思う。
 アンコールはセンチメンタルな曲って事で、WANDSの寂しさは秋の色をアコースティックで。
めちゃくちゃ聴かせてくれた。
それからソロの曲を3,4曲。
ソロの曲聴いたこと無かったけど、まあまあっていう感想です。
ラストはあっけなくて、Wアンコールあるのかって思ったけど無かった。
大半の人は消化不良だったと思う。
 

 感想としては、やっぱりWANDSの曲はいい。
客のノリも全然違ったし。
ただ、本人がやりたがってないのが惜しい。
WANDS時代のあの声が今でも出せるんだから。
このままグランジ方面に行ったら無いなって思った。
次回も観に行くかと聞かれたら、行かない可能性が高い。
多くの人がWANDS時代の曲調を期待していると思う。
al.ni.coでもいいんだけど。
でも、もうWANDSal.ni.coも過去も物でしかないって感じた。
もしもこの先、当時のような曲を歌ってくれるのならO-EASTよりも何倍もデカイ
会場で、何倍もの人々の前で歌えるとおもう。
 最後にSame Sideのこの歌詞が大好きです。



大空と同じような 目には映らない国境が
僕らの心の中 いつの日かなくなるまで


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